ヒメマルカツオブシムシ 〜敗北の記録〜

ヒメマルカツオブシムシ。ご存知でしょうか?服のムシクイの虫として知られている虫…らしいです。
先日、ヒメマルカツオブシムシの幼虫が家中に生息している事が発覚。この時点までヒメマルカツオブシムシなんて虫の存在は僕の脳味噌にはありませんでした。知りたくもありませんでした。

でも居るんです。でも駆除できないんです。もう何度心が折れた事か…
web上に被害情報を残す事で、少しでも、1人でも、役に立つ事があればと思い気晴らしも兼ねてブログに残す事にしました。

3行でまとめると…

  1. バルサンも効果がゼロでは無いが、ヒメマルカツオブシムシが隠れる隅々まで届かせる事は難しい
  2. 壁と床の隙間などに隠れて生息しているので、徹底した掃除を!
  3. 繁殖したら最後。 とりあえず カツオブシムシと交戦状態に入れり(画像なし) 読むべし

遭遇

2015年9月8日、久々に汚部屋の掃除をしようとクイックルワイパーで自室を掃除中、何やらモゾモゾと動く物体を発見。…おや?おやおや…?ゾワゾワー
ワーム系の虫が大嫌いな僕は震え上がりました。しかし、このまま眠れるわけもないので、それこそ「駆逐してやる」などと一生懸命テンションを上げて掃除&虫の出処調査を開始。

最初に発見したのは、机下に本棚として利用していた組み立て式カラーボックスの周辺。
本が大量に在るため「この本に湧いたのか…?」と考え、恐る恐る本を調べつつ移動。そしてカラーボックス2つを解体。

すると、なんと、解体した板の隙間に数匹…!! カラーボックスの内部に侵入し生息していたのです。。。
こんな状態のカラーボックスはもう使いたくないので、即刻粗大ごみへ。

カラーボックス周りで発見した虫は6匹程度だったのですが、虫が人前に出てくると言うことは虫にとっては大失態であり、にもかかわらず出てきていたということは人目につかない隠れ家が満員になっているのではないか…
そう考え、部屋中の捜索、大掃除を決行。

結果、カラーボックスを起点に壁伝いに数匹、窓のサンに数匹、クローゼットの壁際に数匹、計10匹弱を発見。

この時点で深夜3時を回っていたのですが、虫の正体が気になり眠れず…初めてYahoo知恵袋に質問し就寝。朝起きるとなんと回答が!ここで初めて虫の正体がヒメマルカツオブシムシなる虫だと知りました。

偉大なるYahoo!知恵袋に感謝。知恵遅れとか馬鹿にしてごめんなさい。本当にごめんなさい。素晴らしいサービスだと思います。

第2ラウンド

こうしてとりあえず正体がヒメマルカツオブシムシと分かったので、駆除方法、生態などを調査。
Google先生に尋ねる事数時間…有効な駆除方法が確立されていない事を知る。絶望。

どうもこのヒメマルカツオブシムシの幼虫は薬品耐性が高く、かつ体が小さいため隙間に入り込み駆除作業から逃れます。大嫌いな2chまで辿って、Googleから辿れる情報はできるだけあたりましたが、結局は「掃除するべし」との事。

バルサンを焚けば駆除可能だと言う意見もいくつかあったものの、大半は効果がないという意見ばかり。それでも藁をも掴む思いで人生初のバルサンを噴射してみることに。

バルサンの中でも最も協力なバルサン プロEXを選び、対G用最終兵器の黒い筒体に期待を込めて噴射。

結果、1匹の死骸と1匹の死に損ないを発見。
死に損ないのカツオさんは動きが鈍く、観察を続け2時間ほどで死亡を確認。

その後、以前生息していた箇所をチェックしてみるも発見されなかったので、駆除できたかと思ってしまいました。甘かった…

第3ラウンド

その後約1ヶ月ほど、特に遭遇する事はなかったのですが、ふと思い立ち以前処分したカラーボックスとは別の本棚を整理していると…出現しました。。
ちょうど直前に家族と「あの虫もう出てこなくなったよ!やほーい」などと話していたバチがあたったのか…もう…本棚にいっぱい…10匹くらい…いたんです。

半泣きになりながら不要な本を処分しつつ再度バルサンを噴射。
前回の2時間ほど生き続けた死に損ないを思い、今度は長めに6時間ほどバルサンを放置してみました。

すると今度は本棚のカゲに隠れて難を逃れたヒメマルカツオブシムシを発見…
バルサン…効果ないじゃん!絶望。こんな絶望感フリーザ以来だ。

バルサン焚けばとりあえず死ぬと思っていたのに、こいつ死んでねー!!まじか。頑張ったね。虫だって生きるのに必死なんだ。嗚呼…。

軽く涙目になりながら生き残りを潰し、死骸を掃除。

バルサンを焚いても死なない個体が存在する事を知り、こいつらの生命力を思い知らされた僕はもしや…と思い自室以外のあらゆる隙間をチェック…

居た…いらっしゃった…トイレにも、階段にも、リビングにも、洗濯機の下にも…あらゆる所に…

現在築26年の一軒家の実家に住んでいるのですが、どうやら発生源は自室ではなく、家中に繁殖した結果自室にも現れただけのもよう。もう終わりだ。はい、心が折れました。

もうね、家中に居るのでは対処できないから。俺一人でこの無駄に広い家中を駆除してまわるとか無理だから。
大体親子2人でこんな広い一軒家無駄なんだよ…掃除できない人間しか住んでないし…

今後の計画

とまぁ嘆いたところで何にもならないので、とりあえず引っ越しの準備が整うまで物をガンガン捨てつつ自室だけでも被害の拡大を防いでいこうと思う。
これを機にミニマリスト(笑)でも目指そうかww haha…

もう駆除ができないと分かったので、虫よけのまじないの如く部屋中にパラゾールを撒いています。臭いです。部屋が防虫剤臭いです。
ダメ元ですが、ヒメマルカツオブシムシ被害者の間ではパラノンカットと親しみを込めて呼ばれており、愛用されているようです。

そもそも未だ掃除が行き届いていない箇所がいくつかあるので、そこを掃除する事が先決。

それと、虫が居ると思うと気持ち悪くて使えないと布団も捨ててしまい、今僕はヨガマットで軽く凍えながら眠っています。来る冬をどう乗り越えるか…

失ったもの

  • 安息
  • 本棚
  • 布団
  • スピーカー
  • そのほか不要品いろいろ

比較的物を捨てられない人間であった僕もさすがに「これにヒメマルカツオブシムシが居ても持っていたいか?」と自問することで古い本やいつか使うだろう…と思っていた不要品をガンガン捨てられるようになった。これはある意味ヒメマルカツオブシムシに感謝かもしれない。

それと、服の虫食いは今のところ確認されていないので、今のところ大切なTシャツ達は無事。これがせめてもの救いです。

さいごに

ヒメマルカツオブシムシに悩ませれている方は、カツオブシムシと交戦状態に入れり(画像なし)←この記事を一読すると少し気分が晴るかと思います。おすすめです。文才がある方は羨ましい限りです。

この記事はコメントもとても有益で、一部抜粋させてもらいます。

バルサンの会社に問い合わせて相談しましたが市販で効く物はないそうです。

あれだけ徹底的に家中大掃除したと言うのに今年の春に成虫を発見。そして秋に幼虫があちこちに…。もうあいつは何やっても無理なんですね~。
最近気付いたのは床と壁の下の部分のわずかな隙間を出たり入ったりしている事です。
見つけてティッシュなどで取ってしばらくすると動き出すんです。ひっくり返っているやつも死んでいると思って油断すると時間が立ってから移動したり…本当に厄介です。

おぞましい。
LIONさんには是非ヒメマルカツオブシムシ駆除用のバルサンを開発して頂きたい。

結局、役に立つような情報をまとめる事は僕には難しかった…ただの愚痴日記になってしまった。まーいっか!

以上、駄文でした。
読んでくれた人がいたらありがとうございました。被害者の方はヒメマルカツオブシムシ退治頑張ってね!

SHOTA

I'm WEB developer

Tokyo, Japan http://senta.me/